VNCを使用する際、各環境設定が出来ていないと、折角設定してもVNCを使って接続することが出来ませんので、各自お使いのあわせて環境設定をしなければいけません。
VNC設定の項目で、VNCサーバにポート番号を設定したと思いますが、ポートとは何かといいますと、簡単に言うならばデータの送受信を行う通り道の事です。
私たちが使用しているPCには、外部からの攻撃を守るために、ファイアウォールというセキュリティーがかかっていますので、このセキュリティーに対してポート開放を行う作業が必要になります。
注意!!
ファイアウォールにポートを空けるということは、セキュリティーで守られている防御壁に対して、言わば故意に穴を開けることになります。
したがって、当然のことながらセキュリティーの低下にも繋がります。
セキュリティー対策を詳しく知ってくださいとまでは言いませんが、ポート開放を行う前に、最低限の知識と、最低限の自己防衛策だけは必ず知っておいてください。
以下サイトに必要最低限のセキュリティー対策が明記してありますので、必ず目を通してからポート開放を行うようにしてください。
ファイアウォールはOS、ウイルスソフト、ブロードバンドルータのそれぞれにかかっていますので、このすべてに対してポート開放を行う必要があります。
※OSのファイアウォールはWindowsXP SP2以降のOSのみ設定が必要です。
ウイルスソフト、ブロードバンドルータを導入していない場合は、OSのファイアウォール設定のみでOKです。
右のカテゴリに、それぞれの設定方法を明記してありますので参考してみて下さい。
※ブロードバンドルータの設定をする場合は(コレガ製ルータは除く)、設定前に、プライベートIPアドレスの確認、固定必要になりますので下記を参考に必ず行ってください。
※ケーブル回線の一部など、ポート開放が不可の環境な方は、
まず、デスクトップ左下のWindowsのスタートメニューを開き、【すべてのプログラム】 → 【アクセサリ】 → 【コマンドプロンプト】と進み、コマンドプロンプトを表示させます。
コマンドプロンプトの画面が表示されますので下記画面のようにipconfigと入力しEnterをクリックします。
ここで表示された上記画面のアンダーラインの項目をすべてメモに取って下さい。
これが、今あなたが使っているIPアドレスです。
IPアドレスを確認したら、このIPアドレスが変わらないように固定します。
デスクトップのマイネットワークを、【右クリック、プロパティ】 → 【ローカルエリア接続、右クリックプロパティ】と進みます。
インターネットプロトコルをクリックして、プロパティをクリック。
次のIPアドレスを使う、次のDNSサーバのアドレスを使うにチェックを入れ、先ほどメモにとったIPアドレスを入力し、OKをクリック。

最後に閉じるをクリックして完了です。
ドメインとは何かといいますと、ホームページのアドレスのように,、http://○○.com/で記された、○○.comの部分にあたるアドレスの事です。
例をあげるなば、あなたが今見ているこのホームページのドメインは【remomani.com】になります。
これはインターネットにてリモート操作する場合において、大変便利に使うことが出来ます。
インターネットにてリモート操作する場合は、サーバ側のIPアドレス(ネットーワーク上の住所)を入力しなければいけませんが、IPアドレスはインターネットに繋がるたびに変化しますので、サーバ側にアクセスするたび、毎回IPアドレスを調べなければいけません。
しかし、IPアドレスに常にドメインを割り当てておけば、毎回決まったドメインを入力することにより、アクセス可能になります。IPアドレスに常にドメインを割り当てておくには、もちろん定期的な更新が必要になりますが、その更新作業を自動で行ってくれる便利なフリーソフトもありますので紹介したいと思います。
こちらも右のカテゴリに、それぞれの取得、設定方法を明記してありますので参考にしてみて下さい。
この作業はもちろん任意ですが、こんな便利な物を使わない手は無いですね。
プラベートIPアドレスは、ローカルIPアドレスとも言います。
これは何かといいますと、ローカル(LAN内)のIPアドレスの事です。
グローバルIPアドレスは、世界にたった1つしか存在しないネットワーク上の住所ですから、言い替えるなら、このプライベートIPアドレスは部屋番号みたいなものです。
プライベートPIアドレスをなぜ固定しなければいけないかと言うと、プライベートIPアドレスは、PCの電源を入れたり、再起動したりするたびに、ブロードバンドルータから自動取得されるため、その度に変化してしまいます。
例えば、今使っているプライベートIPアドレスが192.168.11.2だったとしましょう。ですが明日PCの電源を入れたら192.168.11.3になってしまうかもしれません。
これでは、折角ブロードバンドルータにポート開放するPCを指定しても、再起動後には、まったく違うPCのポートを指定しまいます。
コレガ製のルータは少し特殊ですので、プライベートIPアドレスの固定は必要ありませんが、それ以外のメーカのルータ使用時は、この作業は必ず必要になってきます。